100周年記念式典、、、、、、、、、そしていろいろと発売日とか、、、、
だいぶまたご無沙汰してしまいました。
ほんとっ、、、気分屋な女ですみません。
2月末からかなり怒濤の毎日で
ようやく現場での撮影は落ち着きまして
最近はデータ作業で夜が明ける日々でございます。
そして昨日から新しいお仕事が始まり
少しづつ動き出しているところでございます。
さて、5日宝塚大劇場で行われた
100周年記念式典『虹の橋 渡り続けて』
100年に一度の厳かな中にも盛大で華やかなこの貴重な貴重な式典に
わたくし報道関係スチールカメラマンとして
申し訳ない気持ち山盛りではありましたが
ひっそりと出席させていただいておりました。
この日は、いつものFさんと一緒に午前中、本拠地宝塚に到着。
実は私達、100周年の式典の前に
麻実れいさんの取材撮影がありまして
麻実さんの取材という事だけでもド緊張なのに
そのあとに式典・・・
なんだかもう凄まじい精神状態でありました。
式典に出席する報道関係者の受付時間も迫りまくり、
カメラマン魂としては早く早く受付けをし撮影場所を確保したく気は焦っておりました。
この度の式典には
秋篠宮殿下、同妃殿下もご観覧という事もあり
いつもより警備は超厳重。
なので
道は大渋滞で車の移動が出来ず、、、、
しかし、、しかしですね、、、
麻実れいさんが取材のお部屋にご到着するや
優雅な空気が漂い、焦っていた私も少々落ち着き、
撮影に必死ではありましたがすっかりすっかり
麻実れいさんの虜になっておりました。
私達3度目くらいの取材撮影なのでありますが
「なんて素敵なの!!」
毎回 思うのでありました。
さて、ご承知の通り麻実れいさんももちろん式典にご出席。
無事に取材撮影を終了し私達はひとまずお先に大劇場へ。
ぽつぽつ雨なんか降ってた様な気がしますが
気が焦ってるから多少の雨も気にならず
重い機材をガラガラゴロゴロ走る私達。。。
ようやく大劇場へ到着し受付け~~~
いつもお世話になっているIさんYさんのお顔を見て
Fさんも私もやっと一息「安心した~~~~ぁ」
今回、映像、スチールカメラマンは一階席後方からの撮影ということで
撮影場所確保のために待機。
並んで、並んで、並んで、、、、
結局場所を3度変えて並び待機。
ではありますが、
報道関係者の皆様は、列を乱さず、慌てる事もなく整列しながらきちんと移動。
わたしは、なんとか無事に下手サイドに撮影場所を確保出来たのでありました。
ひとまずカメラマンとしてはホッ、、、なのでありました。
撮影ポイント確保できた,,,の図。。。
式典が始まるまでにはまだ時間が少しあったので
Fさんとわたくし、、のんびりとロビーのあたりをぼんやりと拝見しておりました。
今更だけど、、、、
劇場にいらっしゃる人たちは
ほとんどのみなさまが、、というか全てOGのみなさまなのでありまして
来賓の方々と報道関係者以外は全て元タカラジェンヌの方々なのでありまして、
どこを見ても「あら、、どこかでお見かけした、、、、」という感じの連続で
「ここはどこ?」異空間な気持ちになり、凡人な自分がいてはいけない気持ちになりました。
同期の方々が集まってお写真撮られてる姿をたくさんたくさん拝見し、
それはもう華やかという言葉以外見当たらず、
OGのみなさまの笑顔と共に楽しげな高い声がたくさん聞こえて参りました。
みなさまにとっては全くのプライベートな時間なので
詳しくは書きませんが、
安蘭けいさん、春野寿美礼さん、朝海ひかるさんが揃ってニコニコで劇場入り口から入られ、
私達が普通使用するエスカレーターに乗られていたのを拝見しちょっと不思議に感じたり、、、
この豪華なお三方が揃うと、、またいっそう華やか空気になった気がいたしました。。。
さて式典の模様は様々なところで報道されてるかと思いますので
割愛させていただきますが、
格調高く気品あふれ、豪華絢爛。。。。
タカラジェンヌ現役生460名全員揃っての大合唱は圧巻の圧巻。
5組のトップコンビが華麗に舞う姿は
100周年をまさにど真ん中で支えているスター達の共演で
感動以上に興奮でありました。
また、2部月組初舞台生のラインダンスの際、
客席1階席2階席からOGのみなさまの
一糸乱れぬ愛情溢れる割れんばかりの拍手を聞いた時は
わたし、、涙が出そうになりました。
あんなすごい手拍子を聞いた事がないです。。。
「これが宝塚なんだなぁ」と、、
宝塚歌劇が100年間続いた理由の一つなんだと実感いたしました。
そして今回の式典の流れを舞台上にて
ご紹介していた夢咲ねねさんと蘭乃はなさん。
特に夢咲ねねさんは
秋篠宮殿下、同妃殿下が会場に入場されれる際もアナウンスしなければならず、
間違えてはいけないお名前も言葉もたくさんあったかと、、、
しかしながら実に美しく、流暢に綺麗に、、、
この大役を見事にこなされていて、、
わたくし、内心、功労賞ではないかと思っております。
一部式典幕開きに歌われた各組男役トップスター
蘭寿とむさん、龍真咲さん、壮一帆さん、柚希礼音さん、凰稀かなめさんの
重責は計り知れず
それはもう凛とした風格で素敵でありました、、もちろん。。。
・・・・ということで盛大にかつ華やかに、
我々報道陣はたった一瞬のこの大切なときを
カメラに納めようと両隣りのカメラマンさんも
私も必死でありましたが、無事に式典が終了。
一階席下手後方にいた私の目の前には、
「今回の式典を存分に楽しまれたんだなぁ・・・」と
思われる元タカラジェンヌの方々がたくさんおられ
そんな中に先ほど撮影させていただいた麻実れいさんのお姿も発見。
それはそれはニッコニコされておりました。
そして、、、機材をお片づけ、、、
若干の脱力感と共に記者席にいたFさんと合流しました。
劇場を出てすぐそこにはこれまたたくさんの報道陣がぁ〜〜〜
聞きたい、聞きたい、撮りたい、撮りたい、、、
もうごったがえしておりまして
人を囲んでスゴい人だかりの輪。
また凄まじい現場が目の前に繰り広げられていたのであります。
一つ目の人だかりに真矢みきさん。
二つ目の人だかりに黒木瞳さん。
三つ目の人だかりに大地真央さん。
そして最後の人だかりに壇れいさん。
いい具合に一つ一つの人だかりが生まれは消え、そしてまた生まれるのです。
ひと仕事終えたとは言え、、、
そんな殺気たる現場をみてしまうと私のカメラマン魂復活。
しまいこんだカメラを取りだし、その凄まじい人だかりの中に突入、、、
一つ目の人だかりの輪の中には、、真矢みきさん。
みきさんは、記者の方とニコニコで話されていて、
有難い事に最後、私をちらりと発見していただきまして、、、
「よしはら~~~~きてたのぉぉぉ~~~~~~(笑)」
ばっちり笑顔なみきさん、パチリさせていただきました。
大地真央さん、黒木瞳さんの人だかりには
わずかな隙間に入り込んでなんとか気弱に撮影。
壇れいさんの人だかりには、
脚立に乗っても隙間なく撮れず、、、でありました。
そんな中、私の横を颯爽と通り過ぎていかれた素敵な人!!
・・・・「アレ??」と振り返ってみると
スレンダーな水夏希さんだったり、、、
城華阿月さんと偶然隣り合わせて相変わらずの爆弾をトークしたり、
春野寿美礼さんが記者の方とお話しされていて
そのあと、ちょっとパチリと共にニコリもいただき、
紫吹淳さんには「お久しぶりですぅ~~~」
腰の低い紫吹さんが健在、ご挨拶いただき、
なんだかもうね、、撮影後で疲労度MAXなはずなのですが、
妙なテンションになってました、わたし。。
そして劇場を出る頃には雨も強くなっておりまして、
お元気 成瀬こうきさんともお久しぶりトークさせていただき、
劇場出る間際には、湖月わたるさんとバッタリ。
「雨だから気をつけて帰ってね・・・」
そんな有難き優しい言葉もわたるさんから頂戴したのでございます。
Fさんも私も
心も頭も身体も飽和状態だったのですが、、
宝塚100周年というまさに記念すべき一日を
こうして本拠地宝塚でお仕事をさせていただいた事に
感謝感謝を痛感し、、、
宝塚の素晴らしさを心と身体でたくさん感じたのでありました。
さてさて、、、長くなり過ぎましたが、
今回の100周年記念式典をはじめ、
2月末からいろいろと撮影させていただき、
ツイッターでぽろぽろとつぶやいていたのは、
こちらでございま〜〜〜〜す。
じゃ〜〜〜〜〜〜〜ぁぁぁん!!!
4月22日(予定)頃
テレビナビ増刊 『ステージナビ』
という雑誌が発売(予定)になります。
ステージの雑誌なので宝塚はもちろんですが
有名アイドルくんや役者さん、女優さん、かなり網羅でございます。
私は一部の宝塚に関するページを撮影させていただきました。
グラビア、イベント関連などなどいろいろあります。
スタッフとして関わらせていただいた感触では
かなりかなりお買い得お値打ちな雑誌になっていると思います。
もう少し詳しくは発売日近々にお伝えいたしますが、、
この日近辺を頭に入れておいていただき、
いずれ個々にいろいろとあった撮影でのドッカンなお話など、
またこちらでお伝え出来ればと思っております。
わたくしは、、
とにかくスキルより愛情フルで撮影して参りました。
フルフル愛情満タンでございます。
是非是非、、、
ご購入いただけたら幸いなのでございます。
さて明日10日からは
東京宝塚劇場にて蘭寿とむさんのサヨナラ公演でもあります
「ラスト・タイクーン」「TAKARAZUKA∞夢眩」が初日を迎えます。
宝塚はとどまる事なく前に前に進んでいるんだと、、、
また気持ち新たに自分の出来る事、、、フル稼働できたらいいなぁと思います。
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